幼い頃の夢であった保育教諭として働き始めてから半年が経とうとしています。はなぶさ幼稚園は私自身の出身園のため、保育教諭として帰ってくることができたことに喜びを感じており、両親も喜んでくれているので本当に感謝しています。
保育教諭１年目の今年は年長組の副担任になり、年長組の子どもたちは幼稚園の顔として様々なことに取り組み、一日一日成長を感じています。特に１学期からマーチングを張り切って取り組んでおり、子どもたちが「わかな先生！今日はシンバルする！？お家で練習してきたよ！」と毎日言ってくれます。何度も「やりたい！」と言ってきてくれることがとっても嬉しく、私のやりがいとなっています。
私も幼稚園の頃はマーチング活動が大好きで、今でもマリンバを演奏したこと、その姿を見て両親、祖父母が喜んでくれたことを覚えています。私が子どもの頃に幼稚園で経験したこと、感じたことを今の子どもたちにも経験してほしいと思っています。ひとつひとつが幼稚園生活最後となる年長の子どもたちが記憶に残る幼稚生活を全力で送れるように努めていきます。はなぶさ幼稚園が大切にしている“いつまでも心のふるさとでありたい”という想いを胸に「幼稚園楽しかった！わかな先生大好き！」といつまでも思ってもらえるよう“今”を大切にしていきたいです。

私が就職したきっかけは、事前に園の見学をしたことです。子どもの楽しさと感動を追及して保育されていることを知り、私もこの園で、保育教諭としての資質向上を目指して働きたいと思いました。
1歳児を受け持ち、一学期を過ごしただけですが、その中で、いちばん嬉しかったことは、子どもたちとの信頼関係が深まったと感じたことです。「せんせい！」と言いながら抱っこを求めてくれたり、「ねーねー。」と覚えたての言葉を使って気持ちを一生懸命伝えようとしてくれたり、とても可愛らしく、日々成長する姿に何度も感動しました。
今後の目標は、子どもたちがさらに園生活を楽しめるよう、いろいろなことに積極的に挑戦して、日々保育の向上に努めていきたいです。そして、いっそう子どもとの信頼関係を築き、楽しさと感動を届けたいです。私自身、園生活を楽しみながら、学び多い日々にしていきたいと思っています。